日商簿記2級に3ヶ月で独学で合格した方法をこっそりお教えします。日商簿記検定に合格したい人は読み飛ばし厳禁です
日商(日本商工会議所)が行っている簿記検定で、他の組織ですと全商(全国商業高等学校協会)や全経(全国経理教育協会)、私は中国地方出身でしたので中国五県簿記検定というのも受けました。では、どの簿記検定を受けたらいいのか?という疑問ですが、これは圧倒的に日商簿記検定を勧めます。私が通っていた商業高校は全国でも簿記部が毎年、優勝を争うくらい強く、簿記検定に学校ぐるみで力を入れていました。そんな高校で教わったのが、上の級を目指すなら日商簿記検定を頑張れということでした。もちろん、全経や全商も受けましたが2級まででした。日商簿記2級でも充分に認めてもらえるし、大学への推薦をしてもらいました。ちなみに日商簿記1級は合格率が10%を切るくらい難しいので、税理士や会計士を本気で目指すような人が受けるくらいです。私はぎりぎり日商簿記2級まででした・・。
では、簿記とは何なのでしょうか?簿記は企業組織においての経営活動を記録、計算、整理して、帳簿につけ、経営成績と財政状態を明らかにする技能、能力です。簿記を理解すると財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身に付きます。俗に言う、数字に強くなれます。
では、具体的に日商簿記2級と3級に合格するための勉強法ですが、まず3級からいきます。3級は本当に効率よくやれば独学でも3ヶ月で合格するレベルには行けます。簿記の基本的な知識の理解力を問われるので専門用語に戸惑いがちですが、最初はとにかく過去問をひたすらやってみる事をお勧めします。意味を理解しようとしてはいけません。過去問をやってすぐ答えを合わせて、間違えたところをもう一度やってみながら専門用語を覚えていく方が絶対に近道です。ポイントは意味を理解しようとしないことです。数学の関数のようにこういう問題の答えはこうなるんだ!と体に覚えこませるのです。簿記とはこういうものなんだと思うのが良いです。
続いて日商簿記2級ですが、3級の個人商店の簿記から株式会社を前提とした簿記になるので、そこの理解は必要です。あとは、新しい専門用語や取引先が増加したりするのでその辺の違いは認識しなくてはなりません。3級でひたすらやって理解できるようになっているので違いを理解して、あとはまたひたすら過去問をやりまくりましょう。これが一番です!
では、日商簿記検定の合格基準や試験日などを紹介します。
日商簿記3級は商業簿記のみで制限時間2時間で70%以上の理解力を問われます。受験料は2,500円で年に2,3回実施されています。続いて日商簿記2級は商業簿記と工業簿記、各2時間でそれぞれ70%以上の理解力が必要です。受験料は4,500円でこちらも年に2,3回実施されています。申込みは試験日より2か月前までに受験希望地の商工会議所に申込します。詳しくは日本商工会議所のホームページで確認してください。最後に簿記を勉強して得られる効果の本質についてですが、社会人の方ですと、損益計算書と貸借対照表などの決算書を見てその会社がどういう状況(経営状態が良い、悪い)がわかるようになります。自分の会社は景気が良いのか、悪いのか。良いのに給料が上がらないなどがわかれば抗議もしやすくなりますね。また、税理士や公認会計士、FPなどの基礎になります。こういった資格を目指す方は必ず勉強しなければなりません。身につけて損になるような資格ではありませんので、とりあえず何か資格が欲しいという方でもお勧めです。